「自分に向いてる仕事って何だろう」という問いに、ずっとうまく答えられなかった。HSPや繊細な人が転職で悩む場面の定番だ。そのとき役に立ったのが、3つの軸で考える方法だった。


「好き」「得意」「大事」の3軸——繊細な人の適職探しの基本

八木仁平の提唱する枠組みでは、仕事を「好きなこと」「得意なこと」「大事にしていること」の3軸で整理する。

「好き」だけで選ぶと、向いていなくて消耗する。「得意」だけで選ぶと、嫌いな仕事を上手にやるだけになる。「大事なこと」を外すと、価値観と合わなくて続かない。3つが重なるところが、自分にとっての「向いてる仕事」に近い。

繊細な人の「得意」を棚卸しする——HSPが転職で強みにできること

繊細な人が自然とできること。たとえば、細かい変化に気づく、感情を言語化する、場の空気を整える、じっくり調べる——これらは職種によっては強力なスキルになる。

ライター、編集、UXリサーチ、カウンセラー補助、人事、教育系。「得意」を起点にして職種を探すと、意外な選択肢が見えてくる。

「大事なこと」を先に決める——繊細な人が転職で後悔しないために

働く環境、人との関わり方、裁量の有無、残業の量——何を優先するかを先に決めておくと、求人を見たとき判断しやすくなる。


3軸を整理するのに、時間はかかる。でも一度やると、選択基準が変わる。