「辞めたい。でも、引き継ぎが…後任が見つかるまで…チームに悪い…」。転職を考えながら動けずにいる繊細な人が、一番はまりやすい思考パターンだ。この思考、すごくよくわかる。私もずっとそこで止まっていた。
その罪悪感は、本当に正しいか——転職・退職と「迷惑をかける」問題
「辞めたら迷惑をかける」というのは、ある意味で傲慢な考え方でもある——と聞いて、最初はびっくりした。
でも考えてみれば、自分がいなくなって困る組織の責任は、組織側にある。一人が辞めただけで回らなくなる体制を作ったのは会社だ。それを個人が全部引き受ける必要はない。
迷惑をかけないことは、ゴールじゃない——繊細な人の転職を妨げるもの
「迷惑をかけたくない」という気持ちは、悪いものじゃない。でもそれがずっと優先されると、自分の限界をすぎてもいられなくなる。
他者への配慮と、自己犠牲は別物だ。
手続きを踏めばいい——転職・退職の権利について知っておくこと
法的には、退職の意思表示から2週間後に退職できる。有給消化も権利だ。会社のルールに従い、必要な手続きを踏んで、それ以上は気にしなくていい。
「迷惑をかける」ではなく、「手続きを踏んで去る」。それだけだ。