転職を考えているとき、「なぜ動けないか」「なぜ消耗しているか」がわかると、少し楽になる。繊細な人の転職に役立つ心理学の本を5冊に絞って紹介する。私が転職前後に読んで、助けになった本だ。
1. 『ギブアンドテイク』アダム・グラント(2013年)
なぜ職場で消耗するのかを「ギバー・テイカー・マッチャー」の分類で解説。自分がどのタイプで、どの環境にいるかを考えるきっかけになる。
2. 『ファスト&スロー』ダニエル・カーネマン
損失回避バイアスやアンカリングなど、転職判断で働く認知バイアスがまとめて学べる。分厚いが、上巻だけでも十分に使える。
3. 『嫌われる勇気』岸見一郎・古賀史健
アドラー心理学の「課題の分離」が転職判断にも直結する。人間関係のストレスを整理したい人に。
4. 『反応しない練習』草薙龍瞬
感情の自動反応をコントロールする方法を仏教の視点から解説。感情的に消耗しやすい人に刺さりやすい。
5. 『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』八木仁平
「好き・得意・大事」の3軸で仕事選びを整理できる。転職前に自己分析として読むと、軸がはっきりする。
5冊全部じゃなくていい。今一番困っていることに近い1冊から始めてみる。